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質の良い卵子は質の良い睡眠から!睡眠の質を上げる食べ物とは?

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睡眠の質を良くする食べ物について!

特に高齢妊活中の女性は、卵子の質の向上が妊娠確率のアップに繋がると言われています。卵子の若返りや質の向上のためには、ミトコンドリアを活性化させ、増やすことが重要です。ミトコンドリアを活性化させる方法にはいろいろありますが、まず、基本的に日頃の睡眠の質を良くすることがとても大切です。

質の良い卵子を育てるためには、睡眠が重要なポイントになるのです。そして、睡眠の質を良くするために、食生活において有効な食べ物があります。

睡眠の質を良くするメラトニンを含む食べ物!

オート麦、米、トウモロコシ、トマト、バナナ、生姜、春菊、クルミなど。

メラトニンの分泌を促すトリプトファンを含む食べ物!

大豆食品、チーズ、牛乳、バナナ、アーモンド、はちみつ、牛肉の赤身、カツオ、マグロなど。

イライラをしずめ、疲れをとるカルシウムを含む食べ物!

乳製品、大豆食品、小魚類など。

疲労を回復する成分である硫化アリルを含む食べ物!

ニラ、タマネギ、長ネギ、ニンニクなど。

ストレスに強く疲れにくくなり、不眠にも良いとされるパントテン酸を含む食べ物!

レバー、干し椎茸、タラコなど。

体内時計を正常に保つ働きがあるビタミンB12を含む食べ物!

シジミ、アサリ、レバー、のりなど。

睡眠や呼吸の調節に関係しているグリシンを含む食べ物!

ホタテなど。

葉酸は摂った方がいいの?

妊娠中は、お腹の赤ちゃんが健やかに育つために五大栄養素をバランスよく摂取しなければなりません。妊娠した場合、カルシウムや鉄分を余分に必要とするのはよく知られていますが、近年では葉酸の摂取が大きく注目されています。

なぜなら、これまでは葉酸不足が問題となることは殆どありませんでしたが、食生活が変わり葉酸不足が顕著になってきたのです。また、妊娠中の女性だけでなく、妊活中の女性も葉酸を積極的に摂った方がいいと言われています。食べ物だけで摂れない場合については、サプリメントと併せて摂ると良いでしょう。

葉酸を妊娠前から飲んでおく理由とは?

妊娠後2~3ヶ月はさまざまな器官形成を一斉にスタートする絶対過敏期であり、胎児にとって一番重要な時期と言われています。それは心臓や神経などを作り始める時期でもあり、葉酸は細胞分裂の核となるDNAを作る酵素をサポートしているため、葉酸の摂取量が少なければ胎児が正常に成長できず、悪影響を与えてしまうからです。

また、妊活中から葉酸を服用していれば、急に体調を崩す事もありません。調子が悪くなってから服用しても、効果を発揮して体調をカバーするまでには時間が掛かるため、妊活中から準備しておいた方がいいのです。このようなことから葉酸については、妊活中から積極的に摂取するように心掛けましょう。

葉酸は子宮の免疫力を高める!

妊活中は食生活や生活習慣など日常生活において規則正しく行うことがとても重要になってきますが、赤ちゃんを健康にお腹の中で育てていくためには、病気を寄せ付けない子宮の免疫力の強化も必要になります。子宮がんは女性特有の病気で、特に子宮の入り口に出来る子宮頸がんは、性交渉時のヒトパピローマウイルス感染が原因で発症します。

このウイルスは性交渉した女性の約8割がかかると言われていますが、通常は自己免疫力で自然に排除されるものなのです。しかし、免疫力が落ちていたり、冷え性であったりした場合には子宮の働きが弱くなっており、病気の進行が進んでしまうこともあるのです。

また、血液中の葉酸濃度が低い場合には、子宮頸がん発症率が高くなるという研究もあり、妊娠を妨げるガンや子宮の不調を改善するためには、葉酸の摂取が必要不可欠と言えるでしょう。

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