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ミトコンドリアを活性化させるカリウムの摂り方!葉酸の重要性!

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ミトコンドリアを活性化させるカリウム!

 

妊活中の女性にとって、卵子の若返りや卵子の質を向上させるためには、ミトコンドリアを活性化させ、増やしていくことが重要になってきます。しかし、実際、具体的にどうすればミトコンドリアが増えるのかよくわからないという人も多いのではないでしょうか。ミトコンドリアを増やすためには、まずは、食生活の改善から始めるようにしましょう。

実は、ミトコンドリアはカリウムと酸素が大好きであるため、カリウムを多く含む食品を摂ることで、ミトコンドリアの活性化に繋がると言われています。カリウムは、一般的に野菜や果物に多く含まれています。

但し、生野菜や果物は身体を冷やす物も多いため、妊活中は身体の冷えは良くないこともあり、体を冷やさずに上手にカリウムを摂取していくことが望ましいと言えるでしょう。

体を冷やさずに上手くカリウムを摂取する方法!

身体を冷やさずに、カリウムを摂取する方法については、以下の通りです。

  • 間食には、白砂糖は身体を冷やす働きがあるため、甘いお菓子やアイスクリームなどを止めて、ドライフルーツを食べる。
  • カリウムは過熱しても壊れにくいため、ホウレン草や春菊などをお浸しにして食べる。
  • カリウムが多く含まれており、体を冷やさないアーモンドやマカデミアナッツなどのナッツ類を食べる。

但し、腎臓の弱い人などは、カリウムの摂り過ぎに注意が必要です。

妊活中や妊娠後、男性も葉酸を摂取した方がいい理由とは!

高齢妊活で高齢出産を望んでいる女性は、特に葉酸が必要となります。日本の初婚年齢は年々上がっており、高齢出産が多くなっている原因の一つでもありますが、現在は10人に3人が35歳以上で子供を生んでいます。高齢出産は、元々妊娠する確率が低く、妊娠しても中毒症や糖尿病を発症する割合が高くなると言われています。

また、赤ちゃんも未熟児やダウン症などで生まれてくる割合が高い傾向にあります。そのため、高齢妊活中の女性は、20代の女性よりも更にきちっとした体調整備が必要となるのです。

妊娠や出産後におけるリスクを避けるためにも、妊娠前から積極的に葉酸を摂取することが大切なのです。推奨されている葉酸摂取量を守るため、食事だけで葉酸を摂りきれない場合は、サプリメントなどで摂取量を増やすといいでしょう。

妊娠後も葉酸は必要な栄養素!

妊娠してからも胎児の成長のためには、葉酸は継続して摂取していく必要があります。基本的に妊娠3ヶ月までは継続して、葉酸を摂取していく方が良いでしょう。

また、葉酸は母体にも良い効果が期待でき、子宮を着床しやすい環境に整え、悪阻の緩和、鉄分の生成補助などの効果が期待できます。そのため、葉酸を摂取することは、妊娠によってさまざまな負担が大きくなる母体の助けに繋がります。

葉酸は男性にも必要な栄養素!

妊活中は女性のみが十分な栄養素を摂り、体調を整えなければならないと思いがちですが、男性がいなければ妊娠はできないため、男性の体調管理も忘れてはいけません。丈夫で健康な赤ちゃんを望むのであれば、女性だけではなく夫婦で体調を整える必要があります。細胞のDNA形成に関わってくる葉酸は、男性にとっても重要な栄養素の一つです。

葉酸は精子の染色体異常を抑える働きを持っているからです。また、特にアルコールを摂取する機会の多い男性は、日頃から葉酸が不足しがちです。

葉酸を含むビタミンB群は水溶性であるため、尿と一緒に排泄されてしまいますが、お酒を飲むことでよりトイレが近くなるため、葉酸が腸から吸収される前に排泄されてしまうのです。そのため、妊活中は男性にも、極力アルコールを控えてもらうことが大切です。

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